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算数

フェリス女子中入試対策・算数の合格戦略の提案

フェリス女学院中学の傾向分析」で述べた出題傾向を踏まえて、これまでフェリスの合格者と共に私自身が実践してきたそれぞれの攻略法をお伝えします。

「標準問題」と「昔ながらのフェリスらしい問題」 に対する攻略法

いわゆる「典型的な標準問題」については、どこの塾であっても6年生の夏休み前までの学習内容がどれだけ定着しているかがカギです。目安としては、サピックス生なら志望校判定サピックスオープンのA問題、日能研生なら6年カリテの共通問題、四谷大塚生なら『予習シリーズ5年上下・6年上』の例題、が適正レベルです。

このレベルの問題を確実に得点できるように、各塾の使用テキストで解法を定着させましょう。「典型的な標準問題」への対応力をより強固にするために、東京出版『ステップアップ演習』を仕上げるのも効果的です。

「昔ながらのフェリスらしい問題」とは、①整数+推理、②近似値と逆算が絡む平面図形、③(逆比を利用して)差に注目、の3タイプです。
①のタイプは、暁星中、桐朋中、光塩女子学院中等科、頌栄女子学院中などの入試問題に類題が散見されます。これらの問題を利用して、演習量を確保しましょう。

②は、図形のある部分の面積につき近似値が与えられ、それをもとに考える問題や、解き進めていく過程で逆算が必要な図形問題のことです。フェリスの過去20年分の入試問題から②の問題を拾い上げて、解くときの一連の流れを会得してもらいます。特に逆算がらみの平面図形の問題は、思考の流れが通常と逆になるので、慣れが必要でしょう。

③については他校の入試でもよく出題され、当然どの塾のテキストにも類題が多数収録されています。差に注目する意識を常に持つことで、中学受験算数における必須の着眼点を自分のものにしましょう。

個々に応じた時間配分の明確な基準

入試は限られた時間内での勝負ですから、どの学校を受験するにしても、時間配分について綿密な作戦を練るのが当然です。

2011年度から試験時間が5分延長され50分入試になります。従来の入試からどう変化するのか、蓋を開けてみないとわからない部分はありますが、学校説明会では「傾向は変えずに、時間増に伴い問題数を少し多くする」とのこと。要求される処理速度は従来通りと考えておきましょう。やはり今後も問題を解く順番がカギを握ります。

①難易度順に問題が配置されていないので、上から順に解くというより、解けるところから解くようにする、②解ける問題でも時間がかかりそうなものは、捨てるのではなく一旦とばす、③設問ごとに費やせる時間を大まかに判断する、といったような現場での対応力を養成するためにも、生徒の状態を完全に把握したうえで、個々に応じた最適な時間配分の基準を作り上げる必要があります。生徒にそれを身体に染み込むくらいに実践してもらうことが、合格には不可欠です。

『算数の合格戦略の提案』 >> 1 2
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