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社会の合否を分けた一題

雙葉中入試対策・社会の合否を分けた一題(2018年度)

難易度分類

問1 
問2
問3
問4
問5
問6
問7
問8
問9
問1
問2
問3
問4
問5
問6
問7 
問8 
問1  A
問2
問3 A
問4
問5 A
問6
問7 A
問8 A
問9 A
問10 A
問11 A
問12 A
問13
問14 A
問15 A
問16 A
問17 C
問18 A

A:雙葉中合格を目指すなら必ず得点したい問題
B:やや難しく差がつく問題
C:難問

出題総評

2018年度雙葉中の出題は、大問3問、小問36問でした。出題傾向は、選択肢と語句解答形式が中心で例年と大きな変化はないものの図や資料、グラフの出題が見られませんでした。選択問題が20問、うち18問が選択肢問題、語句形式が10問、並べ替えが1問、説明記述が5問でした。
歴史に比重が置かれていましたが、例年通り、3分野から総合問題形式での出題が見られました。
地理分野は都道府県テーマとした地形、産業に関する出題が多く見られました。
公民分野では、現代社会や過去と比べての「変化」をテーマとしたリード文から、三権・社会保障・国連からの出題でした。
歴史分野は、全時代からの出題で、古代は文化史や生活史が中心、中世~近代は政治史と戦乱史が中心でした。選択肢では、正誤を判断する問題の処理がポイントでした。

問題別寸評

❶都道府県をテーマとした地理の総合問題。

①新潟県 ②山形県 ③東京都 ④青森県 ⑤長野県 ⑥愛知県 ⑦熊本県 ⑧北海道 ⑨千葉県 ⑩宮城県

問1

図⑤は長野県です。長野県は以下の8県と隣接しています。
群馬県・埼玉県・山梨県・静岡県・愛知県・岐阜県・富山県・新潟県

問2

合否を分けた一題で取り上げます。

問3

形県を流れる急流とは「最上川」のことです。最上川の流域に広がる平野は「庄内平野」です。

問4

日本の屋根とは、「日本アルプス」を指します。北から飛騨山脈、木曽山脈、赤石山脈の順です。
したがって、日本海側に位置するのは飛騨山脈です。

問5

6月は梅雨の影響で、全国的に雨が多くなります。しかし、北海道は梅雨の影響を受けにくいため、降水量は少なくなります。

問6

設問中の「2016年」に起こったのは熊本地震、「2011年」に起こったのは東日本大震災です。共通する自然災害は「地震」です。「熊本地震」はホ、「東日本大震災」はロが正しいです。

問7

農業では「トラクター」や「コンバイン」などの機械化が進み、大幅に作業時間が短縮されました。

問8

中京工業地帯では、自動車などの機械工業の他に「瀬戸焼」などで知られる瀬戸市などで窯業がさかんで、その生産額は全国1位です。

問9

①日本の会社が、人件費の安い海外で工場をつくり、海外生産を行い、機械類の逆輸入が増えたことや、②中国や東南アジアなどで工業化がすすみ,質の高い製品を安く生産できるようになったことが理由として挙げられます。

❷現代社会を中心とする公民分野の総合問題です。
問1

世界経済が混乱した「1973年」の出来事とは、第4次中東戦争を背景とする「オイルショック(石油危機)」です。

問2

年金、医療、福祉など、国民に「健康で、文化的な最低限度の生活」を保障するための制度を「社会保障制度」といいます。

問3

イ「…作者の許可なく自由に…」とありますが、著作権の許可をとる必要があります

問4

難民の保護件数は過去最大となりました。

問5

ハ「…全ての犯罪について」ではなく、裁判員裁判が行われるのは「地方裁判所で行われる重大な刑事事件の第一審」と定められています

問6

小説は国に申請する必要はありません。「表現の自由」によって「検閲」を受けないと憲法に明記されています。

問7

三権」とは、国会が持つ「立法権」、内閣の持つ「行政権」、裁判所の持つ「司法権」です。
 三権分立の目的は「独裁政治」を防ぐことにあります。以上の点を踏まえて記述を書きましょう。

(解答例)立法権・行政権・司法権  
一つの機関に権力が集中すると、独裁政治が行われるおそれがあるから。

問8

イ  国務大臣は、国会議員でなくてもなることができます。

❸歴史分野から全時代からの総合問題です。
問1

弥生土器は縄文土器に比べて、「薄くて」「硬い」という特徴があります。

問2

イは牛馬耕の説明。したがって、「鎌倉時代」。
(※始まったのは鎌倉時代ですが、全国に普及したのは室町時代です。)
   ロは千歯こきのため「江戸時代」。
ハは石包丁のため「弥生時代」。
   ニは採集の説明。したがって、「縄文時代」。
以上を時代順に並び変えると(縄文→弥生→鎌倉時代→江戸)ニ → ハ → イ → ロ となります。

問3

ロ 古墳の大きさや出土品から、埋葬された王の権力の高さが分かります。

問4

ホの「冠位十二階」は、律令や律令ができるまでの流れとは関連がありません。

問5

この時代は「シルクロード」を通して西アジアの品物が唐(中国)へと運ばれていました。
   そして、日本にもその品物が運ばれてきました。
(解答例)
   シルクロードを通じて西アジアの品々が唐にもたらされていたから。

問6

琉球王国は日本や中国・朝鮮半島以外にも、イのインドシナ半島や、ニのルソン島(現在のフィリピン)とも交易を行っていました。

問7

(1)水墨画を日本独自のものとして発展させたのは「雪舟」です。
(2) 平安時代の文化について正しく説明した選択肢はホです。

問8

江戸時代、鎖国政策下で唯一交易を行っていたのは「オランダ」です。
  したがって、西洋の学問はオランダ語を通じて学ばれていました。

問9

欧米諸国の近代的な国へと成長を遂げるため、明治政府は、高額な給料で「お雇い外国人」に技術指導を行わせ、輸入した機械を用いて技術を取り入れました。

問10

弥生時代についての説明です。
ロの文中「はにわ」は、古墳時代のものです。
ヘの文中「…水田をあぜ道で囲って盗まれないように…」というのは不適切です。

問11

イ 「御成敗式目」は武士初の法律で、3代執権北条泰時によって定められました。

問12 鎌倉時代以前に武士として政治の実権を握ったのは「平清盛」です。

問13

⑫の鎌倉幕府滅亡は1333年、⑬秀吉による小田原攻めによる天下統一は1590年の出来事です。この期間に起こった出来事は、イ1573年(室町幕府滅亡)、ハ1588年(刀狩)、ホ1336年(南北朝時代)、へ1467年(応仁の乱)、ト1560年(桶狭間の戦い)チ1582年(本能寺の変)です。これを起こった順に並べ替えると、ホ→へ→ト→イ→チ→ハとなります。

問14

ニ 1635年に日本は、外国への渡航及び帰国の禁止をしたことで、貿易で栄えた日本町は衰退していきました。

問15

日露戦争の後、ヨーロッパで起こり、日本が「中国に対して『二十一か条の要求』を行う」という形で参戦した戦争は「第一次世界大戦」です。

問16

ロ 傍線部は昭和におきた「満州事変」の説明です。

問17

ロ GHQの改革では財閥の解体は行われたものの、政党の解体は行われていません

問18

サンフランシスコ平和条約と同じ日に結ばれ、アメリカ軍の駐留を認める条約は「日米安全保障条約 」です。

合否を分けた一題

問2

日本の川の長さは1位:信濃川、2位:利根川、3位:石狩川の順です。
流域面積が1位:利根川、2位:石狩川、3位信濃川です。

以上の情報をもとに、設問の整理を行います。

①「日本で一番長い川よりも流域面積が広く…」この時点で、「利根川」・「石狩川」に絞れます。
②さらに「日本で流域面積が最も広い川よりも長さが短い…」とあるので、「石狩川」が正しいです。
石狩川は北海道を流れる河川です。

答えるために必要な知識のレベルは、この問題のように標準のものばかりです。

しかし、設問を「言い換えること」と「素早い」処理力が求められています。
「言い換えること」は、歴史分野でも必要とされている力です。
問4や問8、9では、時代背景を活用した言い換えを行うことで素早く解くことができます。
素早い処理力を身に付けるためは高い定着度が必要です。

そのため基本問題での演習量で差がつく大きなポイントです
限られた時間の中で得点していくことを考えると、この知識の「つながり」や「高い定着度」は必須でしょう。

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