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社会の合否を分けた一題

女子学院中入試対策・社会の合否を分けた一題(2012年度)(2ページ目)

問題

下のグラフは日本の人口と面積の地域ごとの割合を表したものです。B、C、Fにあてはまる地方名を、ア~カからそれぞれ選び、記号で答えなさい。
(4 問1)

人口

面積

解説

2012年度のJGの社会は、上の難易度表から分かるように、レベルAかBの問題ばかりでした。レベルCような難問は出題されませんでした。レベルCは受験者の大半ができないため差がつかない問題です。ところが、レベルAやBは、JG合格を目指す受験生なら確実に得点すべきでもので、落とせない問題です。皆ができるところで落とせば差がついてしまいます。2012年度のJG社会の合否を分けた一題も確実に得点すべき資料読み取りの問題を選びました。

Aは全人口の33.3%を占めています。人口が一番多いAは関東地方です。都道府県別人口の1位は東京都、2位は神奈川県、5位は埼玉県です。では、人口が二番目に多いBは何地方でしょうか?都道府県別人口の3位の大阪府、それに百万年を含む京都府、兵庫県などがある近畿地方です。したがって、Bはエ。ちなみに、地方別人口3位の中部地方には都道府県別人口4位の愛知県があります。

次に、面積の一番大きいEは北海道です。北海道は都道府県別の面積でも一番です。よって、Eはア。では、面積が二番目に大きいCは何地方でしょうか?都道府県別の面積の2位は岩手県、3位は福島県ですからCは東北地方だとわかります。東北地方は面積では全体の18.0%と大きいですが、人口は過疎化などの影響で7.3%と少なくなっています。

最後に、Fは人口でも面積でも最下位です。これは四国地方です。ちなみに、残りのDは中国地方です。

以上まとめてみると、

A ウ
B エ
C イ
D オ
E ア
F カ

となります。

『社会の合否を分けた一題(2012年度)』 >> 1 2
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