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社会

女子学院中入試対策・社会の出題傾向分析

女子学院中の入試の特色は、全科目(国語、算数、理科、社会)とも制限時間が40分、配点が100点と共通であることです。女子学院中の入試の社会の配点は、算数や国語とまったく同じであるということに注意しなければなりません。女子学院中では社会のウェートは算数や国語と同じだけありますので、社会をおろそかにはできないのです。

女子学院中の社会は、例年大問が3~4題、総設問数は70~80個あります。リード文(設問の前にある導入の文章)は長いものもありますし、選択肢の中には紛らわしいものも含まれています。その上、最近は、「間違っているものをすべて選びなさい」というように、正解の数を指定しない問題も出題されています。したがって、制限時間は40分与えられていますが、時間配分に気をつけて手際よく答えていく必要があります。

出題分野による分類

1 地理、歴史、公民の分野(総合問題としてリード文で誘導する形式)
a ある特定の地域(たとえば、東京都大田区)に関する総合問題
b ある特定のテーマ(たとえば、エネルギー資源と地球温暖化)に関する総合問題
c 女子学院中学と関係のある地域に関する地理と歴史の融合問題

2 時事問題 地理・公民との関連で出題されることがある。

出題形式による分類

1 資料(地図、図表・グラフなど)の読み取りの問題。特に、地理・公民の分野に多い。
2 記述問題 1~2行程度の短い記述で、理由を説明させるものが多い
3 用語記入 標準的な問題ですが、漢字に注意してください。
4 正誤問題 細かい知識が必要なものがある。
5 記号選択 「すべて選びなさい」というように正解の数を指定しないものに注意。
6 並び替え 時代・年代の古い順に並び替える問題。歴史の「流れ」を問う問題。

過去5年間の入試問題分析(大問の出題分野)

平成23年度(2011)

1 千葉県浦安市を題材とする地方自治と財政と地理・歴史の総合問題
2 東京都品川区・大田区を題材とする歴史の問題
3 東京都品川区・大田区を題材とする地理の問題
4 女子学院発祥の地である築地を題材とする地理・歴史の総合問題

平成22年度(2010)

1 兵器の廃絶と国際平和についての問題
2 太平洋戦争後の日本の民主化と主権の回復についての問題
3 各時代の日本と外国との結びつきを題材にした問題
4 エネルギー資源と地球温暖化についての問題

平成21年度(2009)

1 日本国憲法と労働を中心とした問題
2 鉄の歴史を題材にした問題
3 北海道の都市についての問題

平成20年度(2008)

1 日本国憲法と選挙についての問題
2 広島市を題材にした歴史の問題
3 日本の国土と中央高地の自然・産業についての問題

平成19年度(2007)

1 国民の権利や三権分立についての問題
2 東北地方への修学旅行を題材にした歴史の総合問題
3 日本各地の特色と伝統的工芸品についての問題

まとめ

女子学院中の入試では、社会の配点は算数、国語と同じであること。したがって、社会のウェートが高いということに注意が必要。
女子学院中の社会では、地理、歴史、公民の3つの分野からまんべんなく出題されます。時事問題は地理と公民の分野との絡みで問われることがあります。また、地理、歴史、公民の3つの分野ともある特定の地域やテーマに関する総合問題として出題されることが多いです。

資料(図表、グラフ、地図)の読み取り問題は、地理、公民の分野で毎年出題されます。記述問題は1~2行程度の短いものが出題されます。正誤問題や記号選択では、細かい知識を必要とするものや「間違っているものをすべて選びなさい」というように正解の数を指定しないものが近年出題されています。

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