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理科の合否を分けた一題

開成中入試対策・理科の合否を分けた一題(2012年度)

相変わらず、開成中学の理科は簡単です。
開成中学志望なら満点を狙ってほしいところです。

[1]化学…気体の発生
開成中学志望者には見慣れた気体発生の計算問題ですね。
内容自体はとても平易ですが、過不足なく反応する値がわり切れないので、処理の方法でかかる時間に差が出た問題でしょう。

[2]生物…アサガオ開花の実験
この問題も、開成中学志望者なら1回か2回解いたことがあるでしょう。
「アサガオは日没後一定の時間が経つと開花する」ということを知っていて、そこに当てはめながら解いた受験生がほとんどだと思います。
その場合、簡単な問題です。
それを知らなかった場合、もちろん問題文だけで判断出来るように作られてはいますが、実験のデータが少ないので、時間がかかってしまったことでしょう。

[3]物理…電流と発熱
とても標準的な電流と発熱の問題です。

[4]地学…太陽、月
歌詞に出てくる太陽や月を考える問題。
読解力と思考力が求められる問題ですが、判断の材料はかなり親切に提示されています。

合否を分けた一題…というよりミスが合否を分けるような問題ですが、他が標準的すぎるので、少しひねりのある[4]を扱います。

[4]
問1 1月1日の日の出。冬ですから、昼は短くなっています。
昼と夜の時間が等しい春分と秋分の日の出がだいたい6時と考えられますから、それよりも遅いはず。→「D」

問2
冬の日の出は真東より南寄り→イ
また冬の南中高度は春分より低い→エよって、「D」

問3
「霞とは、霧やもやと同じように」と説明があります。
霧が、空気中の水蒸気が冷えて水滴になったものだということは知っているはずです。
夕方に気温が低くなって、という理由も妥当なので、Cが選べることと思います。
ちなみに、Bの水蒸気は気体なので見えません。よって景色をかすませることもないと考えられます。
「C」

問4
A→満月の月の出は夕方なので、○。
B→三日月は夕方西の空に見えます。
アでは西に海があるので、西の水平線上に三日月が見えるはずです。○。
  
C→月の出と日の入りを同時に水平線上に観察するためには、月が出る東側と日が沈む西側が海であればよいので、○。
  
D→下弦の月は真夜中に東の空に見えます。
ウの東側は海ですから、水平線上に下弦の月が見えるはずです→×。
よって、「D」

問5 
「日が暮れた後に鐘が鳴っている」とあります。
また、朝夕6時に鐘をつくのですから、6時前に日の入りがあったことになります。
これは、秋分から春分までの(冬に近い)期間になりますから、Gの10月かHの11月に絞り込めます。
「円い大きなお月さま」ですから満月です。12月28日が満月ですから、そこからさかのぼって30日周期で満月の日があるはずです。よって、「G」

『理科の合否を分けた一題(2012年度)』 >> 1 2
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