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算数

渋谷中入試対策・算数の合格戦略の提案

算数の傾向分析」で述べた出題傾向を踏まえて、これまでの渋渋合格者と共に私自身が実践してきたそれぞれの攻略法をお伝えします。

合格者平均点を超えるためには

国語・理科・社会では、合格者平均点と受験者平均点の差は妥当な範囲内です(年度によっては国語で極端な差が見られることもありましたが)。15点前後もの差がつく算数では、【1】〔1〕で述べた3つの原因について対策をとる必要があります。

まず、「本校に合格するためには絶対に落とせない問題で失点する」生徒について。

“受験生であればどこかで目にしたことがある典型問題”は、どの塾に通っていても、普段使用しているテキストに収録されているはずです。志望校対策云々とは関係なく、レギュラー授業で使用するテキストの定着具合がそのまま得点に反映されると考えて良いでしょう。各塾のメインテキストをつぶしこむともに、計算と一行問題が収録されている問題集も疎かにしないこと。

ただし、SAPIX生の場合は、『デイリーサポート』の一部が不要であるため、講師による問題の取捨選択が必須です。また、日能研最上位クラスの生徒の場合は、6年後期『合格力完成教室』の知識・技術重点問題をつぶして下さい。

次に、「難易度が高い問題、処理量が多く時間がかかる問題が散らばっていて、そこで時間を浪費してしまう」生徒について。

該当問題が点在するため、まずはそれらを識別できるようにすること。あとは生徒に応じた時間配分の作戦を立てることです。一旦とばすのか、粘って点数を拾いにかかるのか。処理速度の個人差や、そのときの他の問題の得点状況によっても変わるはずです。そのような現場での判断力を養うために、過去問演習では、時間配分が上手くいったかどうかを毎回確認し、反省点を次につなげていきましょう。

最後に、「難しいわけではないけれど、随所に落とし穴があり、それにはまってしまう」生徒について。

H21年度第1回入試[4]で「立体」を「立方体」と読み間違えて答えが出せずに混乱した生徒、[5]で問題で与えられた図の意味が理解できずに計算の方針が立たなかった生徒、H19年度第1回入試[5]で(1)を間違えたために(4)まで連鎖的に誤答になってしまった生徒、[6]でパップス・ギュルダンの定理を説明する問題文の意味が理解できずに(2)(3)が解けなかった生徒。問題の意図を正しくとらえることさえできれば得点できたはずです。

この類いの問題を正確に把握する訓練は、やはり本校の過去問を素材にするのが一番です。直近5年分はフルセット解くとして、それ以外の年度の過去問で該当する大問を拾い上げて解くのが効果的です。ここでも、どの問題がひっかかりやすいか、講師による選択が必須になります。なお、かつての特別入試の大問は難易度が高いので、設問(1)だけ得点する練習に使用する以外は避けた方が無難です。

『算数の合格戦略の提案』 >> 1 2 3
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