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社会の合否を分けた一題

開成中入試対策・社会の合否を分けた一題(2011年度)

平成23年度(2011)


 A 国会に関する公民の総合問題
 B 奈良~明治時代までの首都の変遷に関する歴史の問題
 C 古代から現代までの日本と朝鮮との外交史の問題

 交通や情報・通信技術の発達を題材にした地理の総合問題

難易度


A 問1 空欄記入 易しい
 問2 空欄記入 標準
 問3 記号 標準
 問4 記号 易しい
 問5 記入 易しい
B 問1 空欄記入 易しい
 問2 空欄記入 標準
 問3 記入 やや難
 問4 記述 標準
C 問1 空欄記号 易しい
 問2 空欄記入 易しい
 問3 記入 やや難
 問4 記入 標準

 問1 (1)資料読み取り 標準
    (2)記号 標準
 問2 記号 易しい
 問3 記号 易しい
 問4 記号 標準
 問5 資料読み取り 標準
 問6 空欄記入 やや難
 問7 (1) 空欄記入 易しい
    (2) 記入・記号 易しい
    (3) 記入 易しい
    (4) 記入 易しい
    (5) 空欄記入 標準
 問8 (1) 記入 標準
    (2) 記号 易しい~標準
 問9 空欄記入 易しい
 問10 記号 標準

問題

紙が大切であった時代、木簡は紙にかわっていろいろなことに使われました。次のような文字が書かれた木簡は何に使われたものか、木簡の中の文字をぬきだして使用目的を答えなさい。

伊豆国賀茂郡三島郷 戸主 占部久須理 戸 占部広庭 調 麁堅魚 十一斤

 B問4より)

解説

木簡の中に「調」という文字が読み取れます。調は、律令制下、地方の特産物を都に納めさせる、男子にのみ科せられた税でした。木簡の中の「戸主」とは家の代表、「戸」は家族のことです。したがって、これは、現在の静岡県に住んでいた人物が荒鰹を調として都に納めた荷札だと考えられます。解答例としては、調として都に納める特産物の荷札。

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