一 | 問一A 問二B 問三A 問四A 問五A 問六A 問七A 問八A 問九A 問十B 問十一 (1)A (2)A (3)A (4)B |
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二 | 問一A 問二A 問三A 問四A 問五B 問六B 問七B 問八A 問九B |
A…浦和明の星中合格を目指すなら、確実に得点したい問題
B…知識や文脈力、論理的思考力で、得点に大きく差がつく問題
C…国語力がないと歯が立たない問題
漢字の読み書きの問題です。
傍線部の理由についてふさわしいものを選ぶ選択問題です。
傍線部前の表現に注目です。『そして、それこそが~』と書かれているので、その前の段落に注目します。『操作可能にな単なる“モノ“へと落ちぶれてしまった』とあるので、【人間の都合で変えられてしまった】という説明がされている選択肢を選びましょう。
接続詞を空欄に当てはめる問題です。
変則的なものはないので、特性に応じて素直に選択しましょう。
空欄を埋める組み合わせを選ぶ選択問題です。
類似表現を探します。この空欄のある文章と類似している対比の文章が、この文章の前に述べられているので順序を間違えずに選択しましょう。。
詩の内容から空欄に当てはまる言葉を選択する問題です。
誰の心情であるかを考える必要があります。『浜は祭りのようだけど』とあるので、浜にいる人間(漁師)たちの心情でないことはわかります。さらに『とむらい』というのが後ろめたい気持ちというよりは悲しみであることから、選択肢は決まると思います。
空欄に当てはまる漢字一字を答える問題です。
言い換えの知識が必要な問題です。【すまなさの意識=罪悪感】となるので、適する語を埋めましょう。
問七を抜き出す記述問題です。
条件に従い、そこから抜き出すことを忘れないように。穴埋めする文章と類似した表現の箇所を本文中から探すことができれば難しくありません。
傍線部の言葉について、意味の近いことわざを選ぶ知識問題です。
傍線部の理由についてふさわしいものを書きぬく記述問題です。
傍線部付近の言葉に注目です。『相互に繋がり合い依存しあっている』とあるので、これと類似した表現を本文中から探します。
空欄に当てはまる語を埋める記述問題です。
本文全体のまとめと、それぞれの空欄を含む文章を見ていきます。Aの空欄は女性について書かれているので、男女の格差に関する語が入ることが予測されます。Bは一人だけの力では生きていけないことを強弱で表現されます。Cは生き物の相互の在り方についてのまとめとなり、Dではその生き物たちとのつながりについてまとめることになります。
(1)は漢字に当てはめる読みを考え、(2)は傍線部の内容にふさわしいものを選ぶ選択問題です。
いわゆる詩の問題なので、リズムに合うように意味が遠すぎない読み仮名を違和感なく当てなければなりません。単純に読むと『だんがん』になるので、本質をとらえる言葉にするために『丸』ではなく『弾』の読み方を変えましょう。
(2)では『ほかのかりゅうど行くさきに すばやくぬけて』とあるので、他の狩人よりも先んじて動き到着しようとしていることがわかります。
漢字の読みと書き取り問題です
慣用句の問題です。
傍線部について類似表現を本文中から探す記述問題です。
『芝居がかったやり方=おおげさ、わざとらしいやり方』なので、本文中から似た言葉を探しましょう。
心情語について正しい組合せはを選ぶ選択問題です。
【目を三角にする=怖い目つきをする】【目を丸くしていた=驚いて目を見開く】なので、それぞれに合致するものを選択しましょう。
傍線部について具体的に説明している文章の中で適切なものを選ぶ選択問題です。
【できごと】に対する【結果】について考えましょう。『俊足であることがわかってしまう』ことは決まっているので、それに対して登場人物が感じる内容を本文に書かれていることのみを判断材料として考えて選択しましょう。
傍線部の人物像に対して空欄を補充する記述問題です。
まず【Ⅰ】についてどんな行為であるか考えます。状況を整理すると『お守りを没収して権利もないのに謝罪を要求』しています。正当性のない行為をなんと表現するか考えましょう。そして、その行為自体を許さない心情をなんというでしょう。
傍線部の表現について適切なものを選ぶ選択問題です。
状況と選択肢の文末の表現を見ていきます。まず『お守りを取られたか「かれん」が「亜矢」に対して意見を発した』状況にあります。その中で本文中にもあるように『大人びていながら~』という部分から、言葉の印象を答えましょう。
傍線部についてふさわしくないものを選ぶ選択問題です。
本文中の内容と整合性がとれないものを選択します。ここに至るまでの状況として『行動を予測してお守りの中に写真を入れていた』ことがわかります。さらに『つらい気持ちを分かってほしくて』とあることから、この時点で自身が今まで行ってきたことを反省していることがわかります。
空欄に当てはまる言葉を考える記述問題です。
合否を分けた一題で解説します。
書き抜き、本文からの抜粋、選択問題で構成されている中で今年度唯一の記述問題です。
これまでの設問は本文の内容を追い、要旨を理解することができていれば難しくありませんでしたが、本文の捉え方によっては記述内容かなり差が出る問題だったと思います。さらに注意しなければならないのは、この設問の答えは【ただの主人公の心情】ではなく【主人公が予測した友人の心情】になることです。
『主人公は○○と思っている』ではなく
『友人は○○と思っている、と主人公は思っている』
という複雑な考え方になるので、それぞれの心情について考える必要があります。
① それぞれのセリフから心情を考える。
友人
「もし高城かれんがいじめられっ子だとしたら、何か変わるのか」
「やり直そうとしているんだったら、やり直させてやりたくないか」
⇒過去の行いをやり直させたい。受け入れてやりたい。
主人公
「誰かをひどい目にあわせたのだから、その人を許してはいけない」
「高城かれんはやり直したかったのか」
⇒過去のことであっても、いじめは許されるべきではない
⇒本当にやり直すつもりでいるのだろうか
② 解答すべき内容を選択しましょう。
設問
「友人の声を主人公はどのように理解したか」
⇒主人公が理解した【友人の考え】を書く
③ 解答要素を整理します。
もしも高城かれんが転校してきてやり直そうとしているのであれば
⇒『過去の行いをやり直せるように苦悩ごと受け入れたい』(24字)
という意味に理解した。