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理科の時期別学習法の提案

雙葉中入試対策・時期による理科の学習法の提案(6年生)秋以降

6年生後半

ここからは過去問演習と知識の追加が中心になります。

まず毎日20分、知識ものの時間を作ってください。雙葉中志望生には「最高水準ノート」がオススメです。知識の詳しさも十分ですし、記述の練習もできます。問題演習のページは必要ありませんので、知識の穴埋めと記述、作図を最低三回繰り返して、2冊を完璧に覚えてください。

過去問は10年分を2巡させてください。傾向に慣れ、知識をうまく使いこなせるようにする練習です。3巡目は、1回2回目で間違えたところだけでよいです。
過去問を解く際、選択問題では選択の理由があいまいなものは解いている段階でチェックして、正答誤答に関わらず直しの際に理由を確認することが重要です。

私の授業ではしつこくチェックします。「なんとなく」で正解してしまうもののほうが怖いのです。入試で確実に得点するためには考え方を明確にしておかなければなりません。

記述問題では必ず理科の先生に確認をしてください。
内容がだいたい合っていても、使ってはいけない表現があります。
私の授業では、採点の基準になる「言葉」と減点されない「表現の仕方」を覚えてもらいます。
典型的な記述は「最高水準ノート」で覚えてもらいます。

模擬試験は出来る問題を確実に、が最重要です。
時間配分を考え、出来る問題を見つけ出し、持っている力で最大限の得点をしてくる練習です。
そして、解きなおしで穴を埋めていってください。

塾での演習や宿題、模試では雙葉中ではほぼ出題されない力学の計算問題もあると思いますが、複雑なものに時間をかける必要はありません。
過去問、塾のテキスト、模試で出てきた知らない知識は知識ノート(合格戦略のページ参照)にどんどん書き加え、詳しいノートにしていってください。
直前期に見直すとこれだけやってきた、という自信にもなるはずです。

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