一 | 問一A 問二B 問三C 問四A 問五A 問六A 問七B 問八B 問九C 問十B 問十一B 問十二B 問十三A |
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二 | 問一A 問二B 問三B 問四B 問五B 問六C 問七B 問八C 問九A 問十A 問十一B 問十二C 問十三A 問十四A |
三 | すべてA |
A…女子学院中合格を目指すなら、確実に得点したい問題
B…知識や文脈力、論理的思考力で、得点に大きく差がつく問題
C…国語力がないと歯が立たない問題
文脈から適する熟語を選ぶ問題です。意味を正しく理解しておかないと間違いやすいです。
段落の要点を押さえて説明する問題ですが、探す範囲が広範囲なので、読み落としのないように注意しましょう。
傍線部②を自分の言葉で言い換える問題です。「神」がどのようなたとえとして用いられているのかをしっかり押さえましょう。
天災の類義語を漢字で書かせる問題です。「天」⇔「人」という対比ができれば解答できます。
語句、慣用句の問題です。
[1] 傍線部の言い換え問題です。「多層群落の森をつくる」という抽象表現を具体的に
言いかえる問題です。
[2]「多層群落の森」をつくることはどのような災害に有効なのかを段落内容から
読み取り、漢字2字で言い換える問題です。
「ハード面での対策」の長短を傍線部の前後で述べられている内容から読み取り、要約していく問題です。
「人間の干渉に敏感なところ」という比喩表現を自分で考え、言い換える問題です。
設問内容を読み間違えると、間違います。
照葉樹林がよい理由を照葉樹の性質と照らし合わせて説明していきます。
「柔よく剛を制す」ということわざが、何をたとえたものなのか、文脈から判断して答える問題です。
内容一致問題です。
二字熟語の問題です。
「すず」、「小鳥」、「わたし」の良いところを説明する問題ですが、「わたし」は2つあるので、選ばなくてはなりません。その点を注意してください。
「人間の心に寄り添い続ける」とはどういうことかを具体化して考える問題です。
傍線部と前後の文のつながりで考えていきましょう。
「原始的な」「不思議な」気持ちとは何かを具体化していく問題です。
「原始的な」という言葉に注目して考えていきましょう。
一個人の感情とは何を指すのか、自分で考えて解答を選ぶ問題です。
「姿勢の低さ」から謙虚さを連想できれば、解答できます。
[雪の声]とは見えないものであることに気づけば、想像力を指していることがわかります。
「雪の声」が見えないのですから、上中下のそれぞれの雪の心の声を押さえれば解答を作成できます。
難しい問題です。二択まではスムーズでしょうが、そこから悩むでしょう。
ウの「世界中」が誤りだと気づけば正解を選べるでしょう。
「素朴」の意味を選ぶ問題です。
接続語の選択問題です。
金子みすずにおける「生きる意味」を説明する問題です。
昔⇔現代という対比を踏まえて、昔は奪われていたものを現代から探せば、解答が出てきます。
合否を分ける問題として後ほど説明します。
指示語の問題ですが、直前を見ただけで答えられる問題ではありません。
知識問題です。
女子学院中は国語の基礎力がないと合格点が取れないので、意外と差がつくでしょう。
特に、語彙力、文脈力、論理的思考力(対比や言い換え)などが身についていない生徒は注意が必要です。
25年度から傾向が変わり、文章題の問題数が一題減って2題構成になり、記述問題が増加傾向です。
ただ、問題数の多さは相変わらずですので、過去問の研究は早めに行い、対策を立てておきましょう。
では、合否を分けた一題を具体的に見ていきましょう。
選択問題ですが、非常に間違いやすく、難度の高い問題でしたので、「合否を分ける問題」としてあげました。
傍線部前後の内容と金子みすずの人物像を把握したうえで、消去法で本文の内容に当てはまらないものを一つ選ぶ問題です。
「当てはまらない」ものを選ぶという設問条件に注意して解いていきましょう。
[1] まず、選択肢を見て問われている内容を把握します。
そうすると、金子みすずの「詩」の才能に対する筆者の心情を読み取ればいいということに気づくでしょう。
[2] あとは消去法で解いていきます。「ア」の「文学的な生き方」という表現のあいまいさに気づけば、正解にたどり着けます。