Aテキストは、確実にこなしていきましょう。漢字は、用例の意味を調べてノート・カード作りをしていくことを勧めます。読み書きだけではなく、語彙力を強化するという目標をもって、テキストに取り組みましょう。語句知識・文法についても理解不足の点を残さないようにこころがけましょう。
Bテキストについては、長い記述問題に答える部分を重視する必要はないでしょう。ただし、とりあげられている文章自体を読むことは有効です。長めの文章からテーマを読み取ったり、長めの文章の展開・流れをたどる練習をするためにBテキストの文章を利用しましょう。
各種テストでは、知識分野のとりこぼしを確実に拾っていくことが必要です。長文問題では、記号選択問題で正答率40%くらいの問題までは取っていきたい所です。正答率40%ライン以上の問題で落としている場合は、どうして落としたのか、どうすれば取れたのか、を振り返っておきましょう。
SAPIXで中等部に特化した対策を期待することは難しいかもしれません。過去問研究を含め、各自で対策することが必要となるでしょう。