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理科の時期別学習法の提案

慶應中等部入試対策・理科の時期による学習法の提案(6年生)後半

6年生 後半

過去問は、1周目が終わり次第、2周目、3周目に突入して下さい。

また、毎月模試がある時期ですが、テストは受けっぱなしにせず、必ず復習と解き直しをしましょう。

弱点を発見するための重要な作業です。結果が思うように行かなかったのであれば、行かなかったなりにその原因を分析して、次回に活かさなければ受けた意味がありません。

10月・11月頃には、『コアプラス』の類は2~3周目を終えて完成させられると思います。早い内から基礎知識を固めておけば、この段階で少し時間的な余裕が出来ますので、これと並行して、身近な動植物に関する知識の確認もしていきましょう。普段から興味を持って観察しておくことが基本ですが、それが出来ていなかったのであれば、学習まんがや図鑑等である程度カバーは出来ます。

とにかく、12月までに、出来ることはやり尽くしておいて下さい。年が明けてからの直前期は、1月受験をする人もいますし、緊張や不安との闘いも始まりますので、思うように勉強出来ない事が多いです。

直前はむしろ、軽い知識確認だけ、くらいに思っておいた方が良いでしょう。その方が焦ることもなくなり、良い精神状態で本番を迎えられます。

ドクターでは、12月までは、ひたすら問題演習が続きます。この期間は、過去問の2周目・3周目は、自宅学習と授業時間を併用して進めることになります。授業では、他校の類題など、初見の問題を中心に演習していくためです。

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