| 新規会員登録

理科の時期別学習法の提案

開成中入試対策・時期による理科の学習法の提案(5年生)

5年生

塾にもよりますが、入試で大事なことのほとんどは5年生ではじめに習います。まずは塾の授業をしっかり理解して帰ってくること。復習をして宿題を解いて理解と知識を確実にし、テストを受けて直しをして定着させる。この勉強サイクルをしっかり守って、6年生からの本格的受験勉強に備えてください。

開成志望の場合、塾のテキストや問題集に出ている問題は基本的に全部解き、理解の不十分な点は質問して解決するのが基本ですが、塾によっては5年生の内容が難しすぎる場合もあります。5~6年生は成長期ですので、理解力・処理力が時期によってどんどん変わっていきます。5年生で習ったときはよく分からなかったものが、6年になるとあっさり出来るなどということがよくありますので、いったん置いておくという判断も重要です。無理に出来るようにしようとすると、意味を考えない丸暗記や自己流の法則を作ってしまうなど、悪いクセがついてしまい、6年生になって力がついてきたときの邪魔になることがあります。私の授業では、時期と本人の現状をみて問題の取捨選択、説明内容の詳しさを段階的に変えていきます。

比較的時間に余裕があると思いますので、実験教室や自然観察教室に参加するのもオススメです。開成中学では、実験器具の扱い方がたびたび出題されています。実際に扱ったことがあると覚えやすさはまったく違うものです。

著者:
この記事は役にたちましたか?
全く役に立たなかった役にたたなかったどちらでもない役に立ったとても役に立った (1 投票, 平均値/最大値: 4.00 / 5)
Loading ... Loading ...


開成中合格対策ドクターのトップに戻る
この記事が気に入ったら是非ご登録を

開成中入試対策・関連記事一覧

開成中入試対策・同じ教科(理科)の記事

開成中入試対策・同じテーマ(時期ごとの学習法)の記事

他校の同じ教科(理科)の記事



PAGE TOP