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国語の合否を分けた一題

開成中入試対策・国語の合否を分けた一題(2013年度)

開成中学の合否を分けた一題 (2013年度)

今年の入試は、昨年度(2012年)と比較し、合格者平均点が高いのが特徴です。
ただ合格者平均と受験者平均との間に、約8点差がついていることから、記述問題の精度が合否を分けるポイントであったと思われます。
実際に、開成中学は答案の採点が厳しいと聞いています。
その2013年度入試で、合否を分けた問題として1題を挙げるとすれば、の問六でしょう。
なぜこの問五が合否を分けるかというと、この文章の「テーマ」に絡んだ問題だからです。
正解へのプロセスは
1・「わたし」が、「はせがわくん、きらいや」を読み聞かせに選んだ理由を押さえること
2・「感動」という傍線部中の心情表現を押さえること
3・傍線部のあとの一年生の感想と、それに対する「わたし」の想いを押さえること

以上の3つです。
【自分の想いが伝わったことへの感動】が、解答のポイントになります。
1については、問五がヒントになると思います。
開成中学は、設問を解きながら文章内容の理解を深めていくという問題作成をしていますので、設問のつながりを意識した解き方が有効になります。
今回は、問五が問六のヒントになります。

難易度表


問一 A 問二 C  問三B  問四B 問五B 問六 B
A
A・・開成を志望するレベルなら確実に得点に結び付けなければいけないレベル
(記述問題なら8割以上の得点を目指さなければンらないレベル)
B・・開成を志望するレベルなら、最低でも△以上をもらわなければならないレベル
C・・開成を志望するレベルでも、得点に結びつけるのは難しいというレベル

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